空き部屋

傷が残りにくい

古いマンションや一戸建てをリフォームする際、床をフローリング仕上げにすることが多くなっています。
フローリングは畳のように数年ごとに表替えをしなければならないといったことがなく、耐久性に優れています。
また日頃のお掃除もあまり手がかかりません。
もちろん日本人の生活様式が西洋風になり、椅子とテーブル、ソファなどで暮らすことが日常化したというのも関係しています。
また、近年はハウスダストによる健康被害が大きな注目を集めています。
ハウスダストはアレルギーの原因となる住戸内のホコリやチリ、ダニなどの微生物のことをいいますが、畳やカーペットの床だと特に発生しやすいと言われています。
フローリングの床にすることは、健康面を考えた生活環境を作ることにもつながるのです。

フローリングリフォームを行う際のポイントとしては、何と言っても環境に応じたベストな床材を選択することです。
床材には材質や性能ごとにたくさんの種類があり、それぞれに特色があります。
その特色を生かした床材選びを行う必要があります。
たとえばマンションであれば騒音を考慮して遮音性能の高いものを選びます。
また高齢者のいる家庭では転倒事故に備えてクッション材の入ったタイプなどが適しています。
さらにキッチンや脱衣場などには耐水性に優れたものを、床暖房を導入するのであれば耐熱性に優れたものを、といった具合に文字通り適材適所で材質を選びます。
「家じゅうすべての床を天然の無垢材仕上げに」といったこだわりを持つのももちろん悪くありませんが、その後のメンテナンスを考えた選択をするのが賢明です。